カテゴリー : 一般
表札・仏像等の訪問販売業者に6カ月の業務停止命令
ブログのネタに困ると、国民生活センターのHPjにアクセスするのだが(笑)、こういう訪問販売もあるのだなと思って、紹介しておく。
表札・仏像等の訪問販売業者に6カ月の業務停止命令【広島県・岡山県】
・・・これによると、本件の業者は、表札や掛け軸、仏像等の勧誘をするに当たり、「仏壇を拝ましてもらうから」などと販売目的を告げずに、
主として高齢者宅を訪問し、「これを買えばさら に運がよくなる」などと不実のことを告げたり、「これからも悪いことが起こる」などと消費者を
困惑させたりして契約を締結させる等の行為を行っていたそうな。
まあ、こういった物品はいわば縁起物?(表札はともかく、あってもなくてもいいもの)だから、積極的に売り込みに行かないとそうそう
売れるものではないのだろうが、販売目的を告げなければ、おそらく訪問すら成功しないのであろう。
だからこそ、こういったごまかしや不意打的なやり方の販売方法には、訪問の段階から規制をかけなければならない。
さらに進んで、こういった美術品などの販売については、金融商品と同様に訪問販売自体の原則禁止(オプトイン規制)も、必要ではないかと
思われる。