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司法試験の合格資料から見る「行ってはいけない法科大学院」

司法試験の合格発表があった。

新司法試験の合格率25%「年3000人目標」届かず

試験制度が失敗なのはもはや明らかなのだが、受験生にとっては合格するかどうかが最大の関心事である。
そして、合格の確率を少しでも高めるための方法の一つとしては、少しでも法科大学院の合格者数や合格率のよいところへ
進学するべきだと思われる。そうすると、どこの法科大学院へ行くかがやはり大きい。
逆に言うと、全体の合格率すら大きく下回る法科大学院に行くのはきわめてリスクが大きいといえるし、そういった法科大学院しか
行けないのであれば、残念ながら司法試験の合格はきわめて厳しいのかも知れない。

法務省の発表資料によると、やはり合格者と合格率の多いのは、東大や京大などの、旧帝大系のところだろう。
関西では、阪大、神大の合格率がやはりずば抜けている。私学では、なんとか同志社と立命館までだろう。

・・・自分の母校(関大)?残念ながら、現状では、およそ勧めるには値しない。悲しいことだが。
自分の子どもが仮に司法試験の合格を目指しても、おそらくうちの法科大学院しか合格できないのであれば、法曹になることは
あきらめさせると、断言しておく!(幸い、そっち方面に興味がないようなのだが)

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