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 カテゴリー : 一般, 法律

破産に陥りやすい人3見栄はりな人

破産に陥りやすい、第3の類型は
「見栄はりな人」である。

 

これは、第2の類型「収入が落ちたときに生活レベルを落とせない人」と

どこが違うんだと思うかもしれない。

 

確かに第2と重なる部分はある。
ただ第2の場合は収入が落ちていることの認識を持てば修正の余地が

ある。

これに対し、この人たちは、実際の収入とは別の基準で一定レベル以上

の生活を望むと言う点が異なり、ある意味こちらの方が修正は難しいかも

しれない。

 

一定の基準とは、世間や隣人・交友関係の中での(少なくとも本人が

思い込んでいる)生活レベルであり、これを基準に、収入に見合わない

高額な商品を購入する生活を続けているわけである。

 

こういう人たちは自分の交友関係を「世間の基準」と考えてそれ以上の

生活を維持しなければならないという信念(強迫観念と言ってもよい)

にとらわれている。

これを修正することは信念を曲げさせることであるから極めて困難である。

 

これは必ずしも、高額品の購入や裕福に見える贅沢な暮らしだけを

意味するわけではない。

より深刻なのは「子供の教育」に親の見栄が絡んだ場合である。

 

例えば、その人の経済的観点からすれば、子供は公立中学・高校へ

進学させるのが妥当と思える場合であっても、あえて中高一貫の

私立校へ進学させて,その結果経済的苦境に立つ場合などもある。

 

我が国の教育環境の格差は年々広まるばかりである。
ちょっとでも子供によい教育環境を与えたいという気持ちはわかる。

したがって「子供の教育」のためと言われると正面切ってこれを否定

しづらいし、その子供のために親が無理をしても行かせたことが

長い目で見ればよかった場合もあろう。

 

しかしそこに「親の見栄」などが入ってくるのであれば、やはりその選択は

問題だと言わざるを得ない。

 

そもそも「見栄をはる」のは、自分の収入や経済状況を基準とする

のではなく、世間や交友関係など「廻りの他人」からみた見た自分を

基準に生活レベルを考えるからである。

 

しかしながら、実は他人や世間は、あなたが思うほど、

あなたに関心など持ってはいない。

 

だとすればそういった世間や他人の目などを基準に生活を営む

べきではない。

世間のレベルなどを捨て去って、自分の経済状況を客観的に分析して、

生活していくべきであろう。

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