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高嶋勝訴 離婚認める判決

昨日のニュースにコメントするのは気が引けるが、テーマとしては整理しておく必要がありそうなので・・・

高嶋勝訴 離婚認める判決 1年9カ月に及ぶ泥沼離婚裁判に決着

この裁判の争点はおそらく、
 1 結婚を継続することが困難な重大な理由があるか。
 2 離婚を申し出た高嶋に、もっぱら破綻の原因ないし責任があるか。


ということである。

1は、夫婦関係がもはや修復不可能であるかどうかの判断であって、どちらに原因や責任があるかは問題とはならない。

これに対して、2の点は、例えば不倫の結果、夫婦関係が破綻したような場合、不倫した側からの離婚請求が認められるか?
と言う問題である。
裁判所は、昭和62年の最高裁判決で要件は緩和したとはいえ、このような請求を認めることは、一般的には消極的である。
美元側はどうやら高嶋の情緒不安定などを主張したようだが、破綻原因が高嶋にあるとは認められなかったようである。
確かにこの程度の主張では離婚原因が「もっぱら高嶋にある」とは言い難いであろう。

ところで、記事によると美元は「月109万円の生活費」を求めていたようだが、仮にそれが本当だとすると一般的な感覚からは
やや非常識な生活費の要求である。
仮にこの点を裁判において高嶋側から主張されたのであれば、「婚姻を継続しがたい重大な事由」があるほうに傾くのではないか。
さて、見出し上は「決着」とあるが、美元には公訴の余地が残されていることは言うまでもない。

美元 控訴なら更にドロ沼化…過去には最高裁まで争った例も

何か新たな事実が出てこない限りは、結論は覆せないと思われるが・・・。

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