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オリゴ党「社会的な彼女」

3月最後の週末にトリイホールへ観に行きました。
2週続けて演劇鑑賞です。私はいつからこんなに演劇マニアになったのでしょうか(笑)
さて、やや遅まきながらも、感想なりをかいてみます。

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オリゴ党 第32回公演

社会的な彼女

作・演出 岩橋貞典
2013/3/29~31
TORII-HALL


(極私的理解によるあらすじ)
・・・その日、タケモト家では、父、娘(長女)、息子がそれぞれあるモノを待っていた。

  父は寿司の出前を、弟は宅配便で届くモノを、そして長女は・・・。

  しかしそれぞれ待ち望んでいたモノは、少しずつ違った形で訪れてきた。

  さらに、そこへ20年前に家を出て行った、母の姉が、知人を連れて帰ってきた。

  娘との交際をのぞむ寿司の出前持ちや、娘の友人までその家に入り込んでどたばたと・・・。

  それを眺めるネコたち。彼らもいろいろな人生(猫生?)を過ごしつつ、ため息(ニャア)をつく。

  母の姉はどうして戻ってきたのだろう。そして母はなぜ言いたいことを言わないのだろう。

  ・・・その家を舞台に繰り広げられるホームドラマの結末は?


(感想など)
・・・前回も拙い感想を書いておりますが、それから約半年ぶりのオリゴ党です。

  前回の感想「オリゴ党『ブキミの谷』観に行ってきた。

今回は、「渡邉大介座長就任記念公演」と銘打たれておられます。
岩橋さんが「大人の事情」(^^;)って奴で代表を交替され、渡邉さんが座長を務めることになったそうです。
最後のあいさつのぎこちなさなど、好感が持てます(笑)。

・・・今回は、いつもの応典院ではなく、トリイホールでした。
座席が背もたれもあって、最後まで疲れず気持ちよく座れました。
ただ、応典院とちがって、舞台に段差がありますので、これまでとは違った演出を工夫しなければならなかったのかなあとも思います。
たとえば、場面展開に際しての会話劇などがそうなのでしょうか。

・・・前回の「ブキミの谷」に続いて、今回もまた新メンバーを前面に出すような企画だったと思います。

歴史ある劇団でありながら、フレッシュなメンバーが加入するというのは、やはり岩橋さんはじめ劇団員の方々の熱意と人徳だと思います。

・・・さて今回は、ホームドラマです。

しかしただ和やかに家族ドラマが進行するわけではありません。
むしろ家族が、またネコまでがそれぞれ思惑を持って、その日を迎えています。
それはともかく、オリゴ党には珍しく、ハイテンションな乗りで始まります。
しばらくしてから気づくのですが、モチーフとしたのがあの、西成を舞台の国民的?マンガであったので、ある種そのテンションも納得です。
しかし、後半は会話劇となります。

ドラマの軸となるのは長女ですが、思いがけない自分の出生の秘密を知ることになります。
そして、「家族って何だろう」という気にさせてくれます。結論は出ません。
オリゴ党の作品はいつも、だいたいそうです。
でも、「結論は出ないけど、僕たちは生きていく!」っていうエンディングを迎えます。


・・・オリゴ党の作品はここ数年見させていただいておりますが、その中でも傑作の一つだと思います。

新たな代表作と言ってもいいのではないでしょうか。
先に感想を書かれた方が、
「生きていくことについて、少しだけ心が軽くなる。」と言ってました。
確かにそうなのかもしれません。
そう言う意味ではこの劇を見られたことは幸せだったと思います。
劇の内容も、観客を最後に少しハッピーな気持ちにさせてくれる、いい作品だったのではないでしょうか。
多忙な中、コンスタントに年に1、2回は新作を公演される熱意には頭が下がります。

次回作も期待しています。

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